『光コラボ(=光コラボレーション)』とは!?
こんばんは~
通信業界で働くこと16年のヒカリンゴです!
さて、早速ですが今回は「光コラボ」って何?ホントにお得なのか?
について書いてみたいと思います。
◆「光コラボ」ってなんぞや?
「光コラボ(=光コラボレーション)」は、2015年から開始されました。以降、電話営業や訪問営業、携帯ショップなどで勧められることも多くなり、その存在を知っている方は今では多いのではないでしょうか。中には不適切な勧誘が取り沙汰されたりもしていますね・・・
この「光コラボ」とはNTT東日本/西日本が提供する光回線「フレッツ光」を各光コラボレーション事業者が借り受け(=卸提供を受け)、さまざまな独自サービスなどを付加して各社の“ブランド”として販売するモデルのこと。
例えば光コラボレーション事業者には下記のような企業があります。
【携帯キャリア系事業者】
【プロバイダ系事業者】
- OCN光(NTTコミュニケーションズ)
- ビックローブ光(ビックローブ)
- So-net光(ソネット)
- U-NEXT光(ユーネクスト)
- @nifty光(ニフティ)
- hi-ho光(ハイホー)
- BB.excite光(エキサイト)
- AsahiNet光(朝日ネット)
- 光ギガ(ハイビット)
- DTI光(フリービット) etc・・・
【家電量販店系事業者】
【その他事業者】
などなど挙げるときりがないです。ここに記載したのは割とメジャーな企業ですが、小さな会社も含めると100社は軽く超えていると思います。異業種から光コラボレーション事業者に参入している会社も少なくありません。このような企業は光コラボ事業単体での収益を目的としているのではなく多くは元々ある自社サービスの顧客の囲い込み、新規獲得、アープ向上、継続利用などを目的とし独自のセット割引や特典を用意していたりします。
フレッツ光を使っている方であればどの事業者に変えても月額料金が安くなる場合がほとんどです。が、NTT東西から光コラボレーション事業者に落ちている経済条件は、基本どこも同じでしょうから、光コラボレーション事業者ごとの月額料金の差はさほどあるとは言えませんし、どの事業者のサービスもNTT東西の設備や機器を利用していて提供しているため、スペックの差もないといっていいでしょう。
では、どうやって数百社の中から選べばいいの!!?
ということになると、やはり独自施策やキャンペーンになりますね!!
また、実際は同じNTTの設備や機器を使ってはいるものの、実は速度に差が出ないわけではないので、その辺はおいおいお話させていただければと思います。
本日はここまで、ではでは。